腰痛の原因は腰そのものではない?体の使い方から見直す根本ケア

セルフケアとストレッチ

腰が痛い…でも、原因は「腰」じゃない?

皆様ごきげんようございます、野田です。

今回は、多くの方が悩む「腰痛」についてお話しします。

サロンに来られるお客様の中でも、「腰をマッサージしてほしい」という方はとても多いです。

でも実際に触ってみると、腰そのものよりも他の部位が原因になっているケースがほとんど。

つまり、腰痛を本当に改善するには「腰以外の部分」に目を向けることが大切なんです。

腰痛の主な原因は「骨盤」と「太もも」

腰は上半身と下半身の“中継地点”です。

そのため、姿勢のくずれや筋肉のアンバランスがすべて腰に集中しやすいんですね。

とくに多いのがこの2つのタイプです👇

① 骨盤が後ろに倒れているタイプ

長時間の座り姿勢や運動不足で、骨盤が後傾(うしろに倒れる)している人。

このタイプは腰が丸まり、腰の筋肉に常に負担がかかります。

② 太ももの前側が張っているタイプ

立ちっぱなしや歩き方のクセで、太ももの前側(大腿四頭筋)が硬くなっている人。

このタイプは骨盤が前に引っ張られ、腰が反りすぎて痛みが出やすくなります。

自宅でできる腰痛予防ストレッチ

腰に直接アプローチするより、

骨盤まわりの筋肉をゆるめてあげるのがポイントです。

① 太ももの前側ストレッチ

立った状態で、片足を後ろに曲げて手で足首をつかみます。

膝が前に出ないように注意しながら、太ももの前を伸ばしましょう。

② お尻(中殿筋)のストレッチ

イスに座って、片足をもう片方の太ももの上に乗せ、軽く前に倒れます。

お尻の外側が伸びていればOKです。

③ 骨盤まわし

仰向けに寝て、両膝を立て、ゆっくり左右に倒します。

骨盤まわりの筋肉がほぐれて、腰の負担が減ります。

腰痛は「体の使い方」を変えるチャンス

腰痛を繰り返す人の多くは、同じ動き方や姿勢のクセが残っています。

たとえば、「立ち上がるときに腰だけで動いている」「物を取るときに前かがみになる」など。

でも本来、人の体は「連動して動く」ようにできています。

膝・股関節・背中などをバランスよく使うことで、

腰に余計な力が入らず、自然とラクに動けるようになります。

サロンでのケアでは「動きのクセ」も見ています

リラクゼーションサロンもみじでは、

腰だけでなく「どう動かしているか」を一緒に確認しながら施術を行っています。

どこに負担がかかっているのかを理解するだけでも、

日常の動作が変わり、腰痛を繰り返しにくくなります。

センター南、センター北、仲町台、ふれあいの丘、

都筑区でリラクゼーションサロンをお探しの方はぜひ一度当サロンにお越しください。

最後に:腰痛ケアは“知ること”から始まる

腰が痛いと、どうしてもその部分ばかり気になりますよね。

でも、自分の体の仕組みを少し知るだけで、

「なぜ痛くなるのか」「どうすれば防げるのか」が見えてきます。

体を整える第一歩は、“気づくこと”。

今日から、少しずつ自分の体に優しく向き合ってみてください。

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